iOS・Androidの性能や機能の差はそれほどない件について

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スマートフォンの種類として大まかに分けてiOSとAndoroidの2つがある。この2つの違いは主に制作した企業が違うことでAndoroidはGoogleが制作し、iOSはAppleが制作しました。
はっきり言ってしまえば自分のほしい機能(例えばバッテリーが長持ちする)を決めてその性能が高いスマートフォンを選ぶと良い。
ほしい機能がなかったりや何も考えずに選ぶならiOSを搭載しているスマートフォンを選んだほうが後悔はないだろう。

ここで一つ断言させて欲しいのが(Android、iOS)それぞれに対するマイナスの考え方を持っているのならば今すぐ捨ててほしい。
2017年の今ではスマートフォンもかなり性能が上がっており、今あなたが持っているマイナスな考え方(例えばAndoridは壊れやすくアプリが落ちるなど)は古く考え方だ。

人気

日本人はとくに他の人が持っている物が欲しくなる心理(集団心理という)が強いようなので、最初にiOSとAndroid、どちらが人気か?を比較していこうと思う。


以下のサイト(英語)からiOSとAndroidの普及率を確認することができます。(パソコンで見ることを推奨します)
Smartphone OS sales market share – Kantar Worldpanel ComTech
現時点での普及率は以下の通りで日本ではiOSの方が10%、上です。

上記は2016年の12月に取得した情報で2017年の5月の今ではAndroidの方が8%、上でした。

日本人全体の普及率なので男性と女性、年齢層ではどうなのか?筆者が自ら大阪駅で調査しました。
あくまでも短時間で簡易な調査してみたので正確性は少し欠けます。

今回の調査でわかったことは以下の2つ。

年齢層では若い人中心にiOSを使用している人がAndroidに比べて多く見られた。
女性でAndroidを使用している人は数人のわずかだった。つまりiOSの人が多い。
男性は女性とは違ってAndroidが多いかというとそんなこともなかった。(つまり大阪駅では地域性ということもあってiOSの人が多いのかもしれない)

安定さ、バッテリー持ち、ケース、利便性、カスタマイズについて


スマートフォンの比較対象として、安定さ、バッテリー持ち、ケース、利便性、カスタマイズの5つが挙げられますが、現在、スマートフォンは性能が著しく上昇しており、AndroidとiOS、どちらとも差は全くありません。

ただし、ケース、利便性、カスタマイズに関しては若干差があるので比較してみます。

ケース

ケースとは、スマートフォンを傷や汚れから守るための装備のことです。以下の画像のようなものですね。

ケースは傷や汚れを守るためのものですが最近ではおしゃれなケース、デザイン性が高いケースも登場しています。
ケースの種類の量はAndroid・iOS両方とも差はありませんが、お店に行ったときにiPhoneケースの見つけやすさはまだ圧倒的にiOSの方が上ですね。

大阪駅付近のヨド○○カメラとかに行くとすぐにiOS向けのケースが見つけられます。

ケースの売り場はAndroidとiOS両方とも同じ場所にあるのにiOSの方が見つけられやすいという疑問があるかと思います。
その答えはAndroidを搭載しているスマートフォンが多いからです。

Androidはどんなスマートフォンにも搭載しても良いというGoogleからの許可がある為、色々な形のスマートフォンが登場しています。
そのため色々な形に対応しなければならないので、その分ケースが少なくなります。

ケースの種類はAndroid・iOS、両方共全体的に見るとそう変わらないですが、一つのお店にある品揃えはiOSのほうが多いですね。

利便性・カスタマイズ

利便性といえば少し難しい言葉なのですが、今回ではAndroidにはできて、iOSにはできないこと、その逆について書いていきます。

AndroidとiOSは別々の違う会社が制作しているのでプライバシーやセキュリティなど考え方が変わってきます。
その為、できる事とできない事が分かれてきます。

カスタマイズの自由度はAndroidの方がiOSに比べて圧倒的に上です。ホーム画面のカスタマイズやファイルの操作、ほしい機能があれば簡単に追加することができます。
カスタマイズはかなり自由なのでスマートフォンの制作をしているメーカーも独自の機能を搭載することができます。
つまり、旧世代の携帯電話(ガラケーと呼ぶ)に搭載されていた機能「おさいふケータイ」「ワンセグ・フルセグ」はAndoroidでは簡単に使えます。

Android搭載しているスマートフォンにもよりますが、防水機能があったり、ワイヤレス充電があったり、文字修正は簡単にできたり、iOSにはできないことがたくさんあります。
これも自由度が高いAndroidならでの機能です。

最初は使いづらい機能があってもカスタマイズをすることによって解消することが簡単です。iOSではそれはできません。

逆にiOSにしかない機能といえば残念ながらそれほどありません。日本人にはぜひほしい「防水機能」や「おさいふケータイ」もできません。
例とすれば高性能なSIRIや初心者でも簡単に使用できるシンプルな設計ですね。

シンプルな設計は余計な機能は搭載されていないので、うっかり設定をいじって使いづらくなってもすぐに元に戻すことができます。
これは素晴らしい機能です。Androidはカスタマイズ性が高いので設定が多く、ごちゃごちゃした感はどうしても出てきます。

高性能なSIRIは最新のAndroidにも似たような機能が搭載されてきて(OK GOOGLEってやつ)最近立場が危ういものですがまだまだSIRIの方が便利で高性能です。

セキュリティ


最後にセキュリティについて少し説明してみます。
筆者はAndroidやiOSの制作関係者ではないのでセキュリティについてはどうのこうの言うことはできません。
(いわば関係者ではないのにセキュリティはiOSの方が上だ〜とか言っている他のサイトの人がムカつく)

世の中にはiOSの方がセキュリティは強いと言われていますが、これは根拠がありません。もしかしたらAndroidの方が上かもしれませんし、一般の私達にはわかりません。

一つ言えるとすればAndroidの方がセキュリティアプリが豊富です。

それではAndroid・iOSどちらを選べばいいの?と言われてば、どちらを選んでも問題ありません。
Android・iOSを制作したGoogleやAppleはセキュリティ問題に真剣に取り組んでいます。

まとめ

この記事の最初の方に述べたとおり、自分の好みで選んでください。

はっきり言ってしまえば自分のほしい機能(例えばバッテリーが長持ちする)を決めてその性能が高いスマートフォンを選ぶと良い。
ほしい機能がなかったりや何も考えずに選ぶならiOSを搭載しているスマートフォンを選んだほうが後悔はないだろう。

AndroidとiOS、どちらとも性能や機能はそれほど差はありません。
みんなと同じように利用したいのであればみんなと同じように購入するのも一つの手です。

それでも迷うならばどちらとも購入するという選択もあります。
以上がAndroidとiOSの比較でした。