スマホ版データ通信量を気にするならOPERAを使え!

IT・WEB

スマホでインターネットを使うにあたって気になって気になって仕方ないのが、データ通信量である。
データ通信量の制限が来ると、インターネットが使えなくなるとはいきませんが、通信速度がくっそそそ遅くなります。

しかし、通信量は気になるもののインターネットを使いたい!
そういうあなたに、OPERAブラウザを、筆者がすごく勧めます。
その理由の解説とダウンロード先を書いていきます。

OPERAとは?

OPERA
これは、OPERAのマークです

Opera公式サイト
ブラウザ | 無料でダウンロード | 高速で安全な Web ブラウザ | Opera

Android
Opera Mini Web ブラウザ – Google Play の Android アプリ

OPERAは
なんと、現在公開されているたくさんのブラウザの中でも、現在でもサポートが続いているブラウザとしては一番古いブラウザとなります。

実は、なんと、Windows標準でついてくるあのInternet Explorerよりも古いのです。
(OPERAは1995年4月にリリースしInternet Explorerは1995年8月リリース)

OPERAには、さまざまな機能があります。

その中でも目立って便利だと思ったのが3つ。

一つ目は、データ同期。
パソコンで見ていたサイトや使用していたパスワードなどを、自動的にバックアップされます。

このバックアップ機能は、パソコンの紛失や故障などがあっても、
使用していたデータや見ていたサイトなどはあっという間に元通りにできるので安心ができます

二つ目、OPERA本体の設計が素晴らしい!

OPERAは古いパソコンでも軽く高速で使用できるように設計されているため
低スペック、遅いパソコンでもさくさく動かすことができます。

さらに、バックアップをしているデータを使用すれば
古いパソコンでも新しいパソコンでも変わらないような環境を作り出すことができます。
※有名なブラウザでは、(chromeやFirefoxなど)古いパソコンでは、動きません。

三つめ、プライバシーモード

履歴やパスワードなどをバックアップや、パソコンに残したくないというときには、
Opera搭載のプライバシーモードを使うとパソコンに情報は残りません。
つまり、家族には内緒で、ムフフなことが…。

ただし、パソコンにはデータは残らないものの、プロパイダやムフフを開いたサイトの管理人には、ばれます。

OPERAは昔からあるブラウザですが。。。

実は、知名度は有名ブラウザの中では、最下位です。

その理由は、私の考えですが、OPERAには他のブラウザにはない強みがある機能がほぼないためだと思います。

先ほど、少しOPERAの機能を紹介しましたが、実はこれらは他のブラウザでも標準で搭載されているのです

有名ブラウザは5つあり、Windows付属のInternet explorer、Google開発のChrome、MOZIRA開発のFirefox、MAC系付属のSAFARI、そして最古のブラウザOPERAです。

Internet Explorerは、Windows標準でついてくるため、初心者などでよく使われ、
少しパソコンに詳しくなった人はインターネットのスピードを求めてGoogle Chrome、さらにスマホAndroid標準ブラウザでもあります。
カスタマイズ機能やほしい機能を追加できる、自分の好みにできるFirefox
MAC標準でついてくるSafari
Operaは……

となります。

しかし、待ってください。最近のOPERAには素晴らしい機能が追加されました。
それは、データ通信量を減らす機能…!

めちゃめちゃ便利で筆者も助かったので、すごくOPERAを勧めます。ええ。

パソコン版のOPERAはほかのブラウザに対して魅力が衰退していく一方、、、

じつは、成長しているのが、モバイル版のOPERA。

スマートフォンでは、ヘビーユーザー(よくインターネットを使う人)になるほど困るのがインターネットの通信量について。

一般のユーザーがスマホで使える高速通信量については7GBまでと、なっていますが
この7GBを超えると、通信制限がかかりインターネットのスピードが恐ろしく遅くなります

そのため、ヘビーユーザーの中には、通信量を減らすために工夫するときにつかうのが「OPERA」というわけです

では、どれほど通信量を減らすことができるのか?

OPERAの公式ページには、

データ使用量を無料で 90% も削減することができます。
スマートフォン用 Opera のダウンロード | Opera

と書かれています
普段の使用量から90%も減らすことができるのですよ。
本当だったら恐ろしい数字です

実際に使用して調査してみました

検証サイトは当サイトのトップページ
使用スマートフォンはNEXUS6
使用ブラウザはOPERA MINI

普通のブラウザで当サイトのトップページにアクセスした場合のデータ量は、、、
Pingdom
赤で囲ってある部分、375.8KBですね。

では、OPERAでデータ通信料軽減機能を使ってみたところ、
OPERA

( ゚Д゚)

な、なんと、273KBから296Bまでデータ通信量が減っています

赤で囲ってある部分、375kbはどこいった?となるわけですが、
当サイトは、パソコン版の表示とスマホ版の表示は違うため、375KBから273KBに減ったと思われます。

そこからさらにOPERAの機能、データ使用量低減でデータ量がさらに減り
296Bとなりました

KBからBまで下がるのですよ? 273KB = 273000B
計算をしてみたところデータ量が99.8%削減されました

恐ろしい数字です。

データ圧縮量

OPERA MINIではデータ圧縮量がふたつあり
高 と 超高 とあります

OPERA

超高の場合だと、サイトの表示レイアウトは多少崩れてしまうことが多いものの、
データの量は普段に比べて圧倒的に減らすことができます

OPERA

超高でサイトの表示が大きく崩れてしまい
サイトの内容が見れなくなるときに、この高という設定に切り替えると
普段の表示ができ、さらにデータ量も超高とはいきませんが減らしてくれますね。

モバイル版のOPERA

こちらからダウンロードできます
モバイルブラウザ | スマートフォンおよびタブレット用にダウンロード | Opera

OPERA

OPERA MINI
OPERA ブラウザ
OPERA COAST
OPERA MAX

と、4つあります
データ使用量を削減する目的のためなら、「OPERA MINI」を選択することがベストでしょう。

OPERA MAXはブラウザではありません
このアプリを使うことによってスマートフォンの全体のデータ通信量を減らすことができます
つまり、このアプリを使ってGoogle Chromeを使用してもOPERAと同レベルのデータ量で利用することができます

まとめ

以上が、OPERAについて知名度が低い理由と筆者がおすすめする理由でした
スマートフォンのデータ量については、よく使うひとになるほど悩まされる問題ですが
このブラウザOPERAを使用することによって解決ができるという点を見せました

私はよく海外旅行をするのですが、海外のインターネットって遅いのですよ。
Google検索でさえ文字入力して1分後に表示されるということもあり
当時はインターネットが遅すぎるという大変な思いをしました。

ところが、OPERAというブラウザを見つけそのデータ低減機能を使ってみたところ
サイトの表示が早いの早いの、前に比べて圧倒的に早くなってのです。

ということで、みなさんもOPERAを使ってみてはいかがでしょうか? OPERA感謝!