人生の3分の1の睡眠はこだわり過ぎても損はなし

美容

~睡眠の大切さ~
ストレスの溜まりやすい現代社会。常に何かに追われ自分を見つめ直す時間もままなりません。しかし、毎日の睡眠はとても大切です。質の良い睡眠を心がけ、疲労を回復し体を癒したいものです。疲労を回復する事によってストレスとも向き合える。そんな良質な睡眠が理想です。

良質な睡眠の基本的アイテムは枕

女性・枕

まず良質な睡眠を得るのに基本的に必要なアイテムは、本人にあった枕をしっかりチョイスする事です。一番いいのはオーダーメイド枕。以前メディアでも随分取り上げられブームにもなりました。枕のメーカーのプロのスタッフさんが、自身に合った角度や長さを計ってくれます。世界に1つだけの自分の為のピッタリしたサイズの枕で一度寝てみて下さい。朝起きた時の首や腰の痛みも軽減し、寝返りの回数が減って深い睡眠
を得る事が出来ます。最近は10000円からでも作成出来ますので、コース料理や買い物を少し諦めれば可能な価格です。要は何にかけるかの優先順位です。

圧迫感のある重たい布団はNG

ベッド

枕を少し変えただけで、以前より睡眠の質がグッと上がっているはずです。これで満足してはいけません。次は自分にあったお布団の選択です。重過ぎる圧迫感のある布団で睡眠すると、何回も何回も寝返りをうって寝相が悪くなり、結果疲れが倍増したような経験はありませんか?これでは何の為のお布団なのか本末転倒のような気がします。布団も好みはありますが、通気性のよく軽めの布団がお勧めです。冬には布団カバーをフリース素材に変えて、ダウンパワー400以上の羽毛布団を使用すれば、お布団に入ったら即寝込むくらい心地よくて温かいのです。しかもとっても軽い。疲れも取れやすく寝る時間が楽しみになるくらい快適です。

ベッドについてもこだわりたい

ベッド

ベッドのスプリングや寝心地についても油断が出来ません。スプリングが甘いと腰が痛む事もあります。ベッドもただ量販店で適当に購入するのではなく、寝っ転がって違和感がないか、スプリングは甘くないか色々確認してから購入するのがベストです。スプリングが強すぎても寝返りをうった時の跳ね返りが凄くて、体が安定しません。相性の悪いのを選んでしまうと全身が痛くなったり、疲れがとれにくく重たいような感覚にとらわれ疲労感が増します。そうならない為にも相性のいいベッドをしっかり選びましょう。

更に寝具オプション

腰の痛みや足の痛みに敏感で、重たい疲労感が抜けない方は、更に○○スリーパーなどと呼ばれる寝具オプションを使用すると万全です。○○スリーパーみのような敷タイプのクッションを利用すると横に向いた時に姿勢がズレずに腰の痛みを和らげ、体を支えてくれるので安心して快適な睡眠をとる事が出来ます。感触も柔らかく、寝返りうっても痛みがなく熟睡出来ます。こちらはマストアイテムというよりオプションアイテムのようなものですが、より上質で深い睡眠を希望される方にはぜひ使用して頂きたいアイテムです。

遮光タイプのカーテンで光をカット

カーテン

ここまで完璧なまでにアイテムを紹介してきました。これらの事を実践して頂ければ80%くらいは上質な睡眠を得られるはずです。残りの20%は寝具以外にもこだわる事が大切です。まずカーテンですが春~夏~秋くらいまで朝の太陽の出る時間は意外に早いのです。真夏なんて4時半くらいから何となく明るい日だってあります。人間の本能でしょうか、明るい光が差し込んでしまうと、眠たいはずなのに目がさえて眠れなくなってしまいます。遮光カーテンしていても夏だと6時~7時には明るさを感じてしまうくらいですから、遮光カーテンをしていないと、かなりの光が入り込んでまぶしいはずです。せっかく寝具にこだわっていてもカーテンが薄くてまぶしいと眠れなくなり益々目が冴えるので、遮光タイプに出来るのあればチョイスしましょう。最近はネットでも破格で販売されていますので、気になる方はぜひ変えておきましょう。

就寝前に飲用しない

ドリンク

飲み会で沢山お酒を飲んだ後、就寝後も何度もトイレで目が覚める事はありませんか?寝付けたと思ったら、またトイレ・・で結局朝までほとんど寝れなかったなんて事もしばしばありますよね。深い眠りで次の日までぐっすりされたい方は、就寝前に水やお茶を飲むのは控えるようにしましょう。トイレに行くと目が冴えてなかなか寝付けれなくなるんで注意が必要です。

まとめ

細かく色々書きましたが、たかが睡眠されど睡眠です。毎日健康で頑張る為にも、良質な睡眠を心がけていきましょう。睡眠にはこだわり過ぎるくらいこだわっても損はないと思います。それも家族の為、自分の為。初めにこだわりが面倒だと思っていても、続けていくとそれが当たり前になってきます。これを機にご自身の睡眠をみなおされてみてはいかがでしょう。