ドメイン交渉で失敗と腹が立った件とテンプレって大事だよの件

雑学・ネタ

ドメインは何かというと、URLの最初の部分である。このサイトだとlife-idea.comである。
ドメインはインターネットの住所だ。住所の名前は自由に取れるが一回取られたら二度と取れない。

ここでは、欲しいドメインを見つけて、その管理している相手も日本人(小規模企業)だったので値段交渉してみてみたの結果を書いてみた。
ぶっちゃけ、私の愚痴を聞いて欲しいだけという糞記事になると思われるので、人の愚痴が嫌な方は今すぐ前に戻ろう。

いいよね?

>>>3
>>2
>1

はい。

きっかけ

私が欲しいドメインは、言ってしまったらその小規模企業に特定されそうなので内緒。
ここでは仮に0000.comとしよう。

0000.comは私の好きな言葉が含まれているキーワードだった。
いつもお世話になっているドメイン屋で検索してみるとほとんどのドメインが利用不可だった。


そんな馬鹿な!

個人的な気持ちで、「.com」「.net」「.jp」以外は使用したくない。
ここで気持ち変えれば問題なかったのだが、当時はそんなことは思いつかなかった。

ここで「どうしても欲しい場合どうすればいいのか?」をぐぐってみる(調べてみる)と「直接サイトへアクセスして連絡してみるか、whiosで調べて連絡先を調べて連絡をして交渉すると良い」って書いてあったので試してみた

.net.com

直接アクセスで確認してみると「.com」「.net」は海外のドメインブローカーサイトだった。

同じドメインブローカーサイトだった上、その場で連絡できたので、日本語と英語を一緒に書いてみた。

そして約3週間後に連絡の返事が来た

遅すぎるね!

海外って時間にルーズって聞いたことあるけど、さすがに4週間後は遅すぎる!
メールアドレスを間違えて登録したのか?と思ってハラハラしてたわ!

しかも内容はテンプレートで、

.comと.net、こちらのドメインは手数料195ドルの上に通常の金額が75ドルかかる。

って書いてあった。私の英語翻訳がうまく働いていないのかこんな感じで受け取った。

フザケルナ!
高い!

195ドルと75ドル足すと270ドル。こちらのサイトで日本円にするといくらなのか確認できる
http://keisanki.me/calculator/index/USD/270

たっか!

その中の手数料195ドル=22,414円って高すぎない?
手数料195ドルでドメインブローカーを調べてみるとすぐにでてくるが、ここにはあえてリンクは載せない。
なぜなら、ボッタクリすぎると思ってるから。

もしかしたら、ドメインのブローカーを利用するときはそんなモノかもしれない。

その私が欲しいドメインは特別なドメインではない。
文字数が少ないとか、過去に使われていたかとか 被リンクが良いサイトにあるとか
そんなモノはない。

ここで、.comと.netはもう少し金持ちになってから決めようと思う。
文字数が多く、独自のキーワードのドメインなので取られることはない。多分。

では次に残りの.jp

.jpの方は.com.netと同じ日で調べている。

そして奇跡は舞い降りた。
0000.jpのサイトはつながった!
そしてイヤなドメインブローカでもない!

だが表示されるのは真っ白。
何回リロードしても真っ白。

ここで、こちらの環境のせいではないなと判断し、ソースコードを開いてみると、
ホームページ・ビルダーのmetaタグがひょっこり表示されていた。これ↓。
<META name=”GENERATOR” content=”JustSystems Homepage Builder Version 15.0.0.0 for Windows”>

このサイトはおそらく、ホームページ・ビルダーを利用していて何かエラーを起こして、問題解決できず
そのまま放置しているんだろうと判断。

そこで素早くwhiosで調べてみる

whiosで調べてみた結果、とある日本の小さい会社が管理していることがわかった。
ただ、whiosに連絡先がなかったため、その会社名を直接しらべてみると発見。

その会社のサイトも実をいうと、かなり古いデザインで初心者っぽい作り方だった。
以外とこういうのは好きだったりするがセキュリティが気になる。

お問い合わせ先を探してみるものの、すぐに発見できず、時間がすぎて約15分後にやっと見つけた。
ユーザーのことを考えていないサイトだな…。とか思った。

お問い合わせはすぐに見つけれるようにすると、業績上がるよ。100%。絶対。

こんな内容で送った。

初めまして、”名字”と申します。
あなたが管理しているドメイン0000.jpを使用したいのですが
もしよろしければ譲っていただけませんか?

0000.jpは私の好きなキーワードが含まれていて調べてみたところ
あなたが管理しているというところまでわかりました。

良い返事をお待ちしています。

その返事が来たのは、なんと…!
翌日(・∀・)!!どこかの海外のサイトとは違うと今思った。

内容はこんな感じ。一部改変してあるよ。

◯〇管理中のドメインへご興味を持って下さりありがとう。

ドメイン譲渡の件、金額とその理由と所在を教えてくれ。
そのあとに譲渡可否のご連絡をする。

譲渡の交渉は提示一回だけだから注意ね。
以上。夜露死苦。

会社名 〇〇
代表取締役 〇〇

実際にはビジネス用語でしっかりとした内容で送られてきたので中身は問題ない。
怖そうで怖くない人風に変換してみた私に問題あるのだ。

ここの段階では.com.netの方での金額がわからなかったので、返事はすぐに返事しませんでした。

そして3週間後。
.comと.netの方で金額が分かったので、返事をしようと思ったのですが問題は一つ。
それは譲渡の交渉の提示は1回だけだからね。と書かれていたのでこの0000.jpの金額を決めるわけだが、過去のサイトを調べると何もなく検索結果やSNSのシェア、被リンクは全くなくドメインとしては価値がほぼ無いものでした。

ドメインの金額を査定してくれるサイトがあるのでそれで確認してみたが、結果は0円。

しかし、0円で買います!って言えば向こうは断ると思うのでどうしよかなと思った。
whiosを使うと、ドメインの登録日やドメインサーバーがわかるので確認してみると2011年に登録されていて今年を含めて5年。

サーバーの方は、さくらサーバーだった。
さくらサーバーで.jpの費用を調べてみると3900円。
しかし、2011は消費税5%だった上、昔なので金額が違うであろうということで過去を調べるサイトで確認してみた。
結果は金額は今と変わらない3900円だった。

3900円が5年分かかっているので合わせて19500円。
19500で購入するか。悩んだ。でも断られるかもしれない。

.comと.netの金額は31034円である。
1万も違うが、通常の場で価値がないドメインで1万円以上するのは私の気持ちは落ち着かない。

さらに、かかったドメイン代を金額にあわせるのはどうなのか?と悩んだのである。

決めた金額は…。

その金額は1万円。
なんで19500円から1万になったの!?と思われるかもしれないが、まったく使用せず中古ドメインとしての価値はないドメインとしては1万円でも破格である。
そこに私の必勝方法を入れて購入するという卑怯な作戦にでることにした。

1回のみの掲示ということで、値引きの心理でフットインザドアとかフットイン…略。とか使えないが
ここで思ったのが、私が欲しいドメインを管理している人は会社、商売しているところである。

じゃあ、君の会社が提供している物やサービスを使うからそのドメイン買わせてよっていう作戦である。

こういう内容でメールに書いて返信をした。少々改変しています。

オッス!おら〇〇!
返事が遅れてごめん!

0000.jpの金額の予算を決めたよ!

> 10000円!

1万円の理由は。
〇〇◯◯◯◯◯◯長文〇〇〇〇長文〇〇

【このあとに書く、このメールに対してのメールが腹立つ、企業が書くようなレベルじゃない内容で来たため、思わずゴミ箱に捨てて完全削除したので内容は忘れました。】

という理由で1万円にした!

所在は、個人情報の観点から譲渡可を聞いてから送るね!

最後に、お宅のサービスのすごく興味がある!サービスの利用を検討している!
そのときはドメインと兼ねてよろしく!

もちろん丁寧な文章で送った。

最後の返信

その返信は早かった。。

なんと、朝の4時ぐらいにおくったにもかかわらず、5分で帰ってきた。
OKしてくれたのかな?

楽しみにしてメールを開くと、そこには
腹立つ内容、企業が書くようなレベルじゃない内容で書かれていました。

今思い出すだけで腹立つ。内容はこうだ。

あなたとは今後一生ビジネスしません。
あしからず。

はい?
さすがにこの2行で拒否られるということに想定していなかった為、腹が立った。

内容しっかりみた?1万円だけで判断してないよね?
おそらく2000文字以上を超える内容の長文で書いたよ?
最後にあなたのサービスを利用するって書いたよ?

色々腹が立ったが一番腹が立ったのは「一生」という言葉。
企業の人が、社長が書くような内容ではないと思う。
「今回はお断りさせていただきます。」とかもう少し優しい言葉で書こう?

そのあと、怒りのまま、私はそのサイトのセキュリティの調査してみた結果、
サイトの作り方が初心者っぽいのが功を奏したのかいくつかのセキュリティホールを見つけた。
そこからどのようにサイトを攻撃するか考えてみた結果、サイトをダウンさせて利用できないようにすることにした。
そして攻撃を…。

というのは冗談で、途中まではできるがそんなことは絶対にしない。したら捕まる。
ただ、それくらい腹がたったということに理解をしてほしい。

最後に

.jp.com.netで私が欲しいキーワードが入っているドメインの取得は残念なことにできなかった
.jp.com.net以外で探せばあると思うが、.jpの件が腹立つ内容を思い出してしまうのでもうしばらくは探さないことにする。

今回、この内容で言いたかったことは、以下の二点。

  1. 私がドメイン購入失敗したよという件
  2. 企業でも相手は人間。腹立つ内容が書かれることもあるよという件

もしかしたら、テンプレートでメールを送る企業はだいぶマシなのかもしれない。だって感情が入らないから。
今回は、0000.jpの会社には二度と関わらない。こんな会社に個人情報を送らなくてよかったよ。
長文失礼しました。筆者は結構スッキリした。ありがとうございました。