家事の効率化はルーティーンと段取りをまずはかためてしまうことからすること

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ライフハック

主婦にとって、朝の忙しい時間、また休日も家族とお出かけになる前の時間は忙しくて本当に貴重なものです。
いかに家事を効率できるかは大きなポイントになります。

キーワードはルーティーンと段取りです。

家事にかける時間を調べてみよう

まず、ルーティーンです。
ルーティーンとは?簡単に意味を表すと「毎日決められた手順で作業をする」ということです。詳しくは「ルーティーン」と調べてみてください。

家事に必要な時間はある程度決まっています。

通常の平日の朝であれば、洗濯、朝食準備、掃除。夕方になれば、洗濯物の取り込みからお布団の整理、夕食準備、お風呂の準備といったものはルーティーン化されています。
それぞれがどれくらいの時間がかかるかをまずは理解しましょう。

あとは逆算してどの程度累積で時間がかかるかを計算。
これ以外に買い物や銀行、近所の用事などを合算していけば、家事に費やす時間を計算できます。
これを毎朝、または翌日まで見越して計算しておくことがルーティーン化することのメリットになります。

これは仕事と同じで家事をマネジメントするという堅苦しい言い方をしてもよおいかもしれません。
自分に与えられた時間と家事というタスクを見える化するというものです。

効率化について検討してみよう

では、こうしたルーティン化することができたら、次のステップはいかに効率化、段取りよくこなすことができるようになるかの検討です。

例えば、わかりやすいところでは朝の家事の順番です。
30分間かかる洗濯機の作業をすべての最後に持ってくるような極端なミスはないと思います。

普通は朝いちばん最初に洗濯機は回すものだし、掃除はほこりが立つのでどうしても朝食後に行うのがベターです。
こうして時間と周辺状況をルーティーンが確立されたらアドオンで考えることができるようになります。

効率化の次は、節約に力を入れてみよう

次にここに節電、水道代をおさえるといった要素も加えるようにできたら最高です。
例えば、おふろの残り水を洗濯機に使う、お風呂の追い炊きはコストになるので家族のお風呂の時間は極力合わせるといった工夫です。

以上の通り、まずはルーティーンを確立することに始まり、見える化するためのマネジメント、それぞれの家事の順番を考える、さらにここにコストマネジメントまで加われば家事を行う主婦として最高ランクといえるでしょう。

もちろん、様々な変化点、例えば、住居転居、子供の進学、自分自身のパートなどという変化点があります。
これらの変化点があるたびに改めてルーティンから再度検討しなおすというプランが重要です。