結婚して新居の家電を揃えるとき、私のキッチン家電への1番の要望は「絶対に食器洗浄機が欲しい」でした。
最新じゃなくても、乾燥や殺菌などの機能が搭載されているものでなくても構わない、洗ってくれればOKという私の切なる願いを叶えてくれたのはパナソニックの食器洗浄機でした。
正確には乾燥機能もついていたので、食器洗い乾燥機です。
私が購入したのは既に生産終了してしまったNP-TM7というものですが設置料込5万円程度でした。
私の実母は自営業ということもあり3食食事を作っていました。
「3食作るよりも3食の洗い物が大変」とよく話していたものです。
社会人になって母に食器洗浄機をプレゼントしたのが正解だったことは、嫁いで家事を一手に引き受ける主婦である私自身も実感しています。
私が提示する食器洗浄機のメリットは以下の３点です
- 洗い物に費やす労働時間の短縮
- しっかり洗ってくれるのに節水できる
- 手荒れしないことが1番衛生的であること
家族4人分の食器を手洗いすると平均的に朝は15分、お昼は20分、夜は30分以上私はかかってしまいます。
品数が多かったり人数が増えればもっと大変です。
食器だけを洗う時間を1日60分とします。
1ヶ月で30時間、1年、365時間、つまり15日分と考えると貴重な時間をどれだけ費やしているかがわかります。
ですが食器洗浄機ならば溜めた水で少し食器の汚れを落とす程度なので5分もかかりません。
費やす時間は3分の1程度には減少するでしょう。
食洗機が使う水の量
使用する水の量が多いと勘違いしている方がいますが、私が使用しているものの標準コースでの使用水量は約11Lです。
この量で手洗いなんて正直2人分の食器でもできません。楽して節水できる、それでいてしっかり綺麗に洗ってくれます。
食洗機にしてから感じたメリット
そして洗い物が減少することで手荒れや傷もできにくくなります。
特に冬場は水での洗い物が辛くて、お湯を使用し手荒れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
手荒れから傷ができやすくなり、その部分には元々人間が持っている常在菌が付着しやすくなります。
それが食中毒を引き起こす原因にもなってしまうのです。
美味しいのはもちろん衛生面も気を付けているのに、自分の手荒れが原因で大事な家族が体調不良になってしまうかもしれないのです。
特に小さい子どもさんがいる方、高齢のご両親がいる方なら極力避けたいことです。
初期費用はかかるがそれ以上見合う分が得られる
初期投資は多少かかりますが食器洗浄機を使用することにより、自由な時間が増え、しっかり洗ってくれるのに節水にもなり、手荒れが原因での食中毒の心配も減るのです。
それでも食器を手洗いしている理由があるならば、逆に教えていただきたいと思う程に食器洗浄機をお勧めしたいです。