究極の電気エネルギーとは、どんなものがあるか

sumanley / Pixabay
サイエンス

世の中で活動を営むとなると、電気は絶対に欠かすことのできないエネルギーです。

数年前の大災害を契機に、資源エネルギーの価値が改めて見直されてきました。
発電のベースになっていた原子力に変わり、従来からの火力・水力発電のニーズが高まっています。
これに加えて、資源エネルギーの活用も段々と増えていることは、多くの人が認めている所です。

太陽光・風力は元より地熱・波力・バイオマスと言った発電も注目されています。
クリーンエネルギーで最もポピュラーで身近な発電は何と言っても太陽光発電。

身近な所では、遊休地の有効活用として、畑や工場の飽きスベースに太陽光バネルを設置している光景が臨め、特別な光景でなくなっています。
しかし、代替となる発電方式はたくさん出てきましたが、原子力のように柱となる発電力には至っていないのが、実情です。

したがって、これからメインとなるエネルギーを開発しなければなりません。
そのためには、まだまだ長い年月が必要となってきますが、避けて通れないことでもあります。クリーンで安定したエネルギーと言うと、やはり太陽エネルギーなのかもしれません。

如何に太陽の光で莫大で安定した電気を賄うか。

大きな課題ではありますが、SF的な空想の世界では、太陽のエネルギーを人工衛生で受けて、マイクロ波でエネルギーを送るということがありました。
この方法だと、常に一定の電力を供給することができ、自然環境に負担をかけない理想的なエネルギーとされています。

空想の世界ではありますが、決して非現実的なことでもなさそうです。 
但し、このような発電方法が実用化できたとしても、まだ遠い将来のことかもしれません。

昨年から電力の自由化が本格的になり、一般家庭でも電気エネルギーに対する関心が、とても高くなってきています。
少しでも安い電気を使うことは、経済的な負担が軽くなってきますが、本当の自由化はもっと深い所にあると思うのです。

節電に心掛けて無駄な電気は使わない。
そして、自分に必要なエネルギーは可能な限り自らが作り出す、電気の自給自足と言えることですが、このような取り組みを1人1人が行うことで、効率性の高いエネルギー利用が可能になってくるのです。

そうしている内に、マイクロ波の伝送による新発電・新エネルギーの開発が実用化できることを願って止まないのです。

以上が究極の電気エネルギーとは、どんなものがあるかについての解説でした。