反重力装置?リフターについて調べてまとめてみた

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サイエンス

リフター … リフトじゃないよ。リフターは僕の中でも注目している技術でもあり未来を創造させるものです。

リフターとは別の言い方でイオンクラフトと呼び、電気の力だけで浮遊をさせることができます。
反重力とはまた違いますが、浮遊させる技術としては注目を集めており、実はリフターという技術は最新の物でもなく、僕が知っている情報は16年前からあるのです。

リフター イオンクラフトの情報は全く無いですが以下の動画を見てください

どっかへ飛んでしまわないように紐をテープで止めていますが、この動画の通りに浮遊します。

リフターは電気の力で浮上させることができますが実はどういう仕組みで上昇しているのかは現在わかっていないようです。
もしかしたら極秘情報で公開されていなかもしれません

電気で浮遊しているポイントから、感電などに気をつけて取り扱わないと命の危険性がある

最近は浮遊させる方法としてポピュラーなのは飛行機やヘリコプターがある。
細かい原理は省くが飛行機はジェットエンジンでスピードを、そして翼で上昇している。
でもこれは音も大きいし、一定の場所に止まることができない。

ヘリコプターは翼を回し浮上させる。
しかし音は大きいが一定の場所には止まることはできる。しかし飛行機に比べればスピードはない上燃料の持ちが悪い。

最近ではヘリコプターから小さくなった「ドローン」というのが流行りつつある。
ドローンは空飛ぶ原理はヘリコプターと一緒だが小さいし低コスト、電化製品屋にいくとどこでも購入できるという手軽さがある。
ただ燃料(電池)は長持ちはしないから長時間は飛べないし何よりもうるさい。

その中でもリフターというのはとても注目されている
現在スピードはそれほど出ないものの、音はしないし電気を絶縁してしまえば安全なのかもしれない。

2002年にリフターの研究に米国議会が資金拠出したらしく、16年とたった今はどうなっているだろうか。
インターネットでは日本語での情報は少なすぎて英語のサイトを探さなければならない。

リフターの仕組み

アルミと導線を用意し、そこにとおすだけで浮遊を得ることができます。
リフター単体で浮遊させるのには10Wがあると十分と言われています。

2013年の情報にこんなものがありました。
180gのマウスを載せて浮遊させるのに必要な電力は350W必要とのこと。

350wといえば低スペックのパソコンなみの電力だ。

これを日本人大人の男性平均体重60kgとして計算をしてみると
1万1666W必要だ。

それに60kgを耐えれる強度も必要であり必要な電力は増加するであろう。
昔とは違って軽くてかなりの強度を持つカーボンファイバーなども出ており太陽光発電の技術も発達していきているので
もしかしたら浮遊装置としての実現は近いのかもしれない。

イオンクラフターの作り方

自己責任で制作してください。以下のサイト、英語ですが画像つきで説明されているので直感的にわかると思います。
How to build and replicate yourself the Lifter1 Experiment

現在の難点

1、かなりの電力が必要。
2、真空では使用できない

参考にしたサイト

参照サイト:The Lifters Experiments home page by Jean-Louis Naudin